アパート経営について情報を集め始めると、「30年借り上げ保証」
「空室でも家賃収入を得られます」といった謳い文句を目にすることがあります。
これは「サブリース」といって、
大家が入居者個人ではなく管理会社に部屋を貸し、管理会社から
手数料を差し引いた賃料を受け取る
という仕組みです。
私が最初にお断りをした大東建託や東建、レオパレスといった会社は、
土地を持っている人(特に高齢者)に「土地活用をしませんか?」と
言葉巧みにアパート経営を持ちかけ、サブリース契約を結んで
トラブルになっているケースをよく見かけます。
本日のダイヤモンド・オンラインに、こんな記事が載ってました。
「レオパレス21を訴えた賃貸オーナー129人が怒る理由」
http://diamond.jp/articles/-/122535
また、NHKの「クローズアップ現代」でも取り上げられたことがあります。
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3648/1.html
実はサブリースは、ハウスメーカーで建てる賃貸併用住宅でも
よく使われており、見積もりを依頼するとサブリース前提での資金計画を
提示されることが多いです。
しかし、サブリースも上手に使えばデメリットばかりではありません。
そのメリットについては、次回の記事で取り上げます。
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