2017/03/27

住居は1階か3階か

建替前の実家は、1階が住居、2階がアパートでした。

アパートの廊下を誰かが歩くと1階に響くような古い建物でしたが、
住居寝室の上には部屋がなかったので、お互いの生活音を
それほど気にする必要がありませんでした。

また、2階ベランダは南向きで、住居のベランダと向かい合っているものの
住居の洗濯物を干す場所はアパートの部屋から直接見えない場所に
していたので、プライバシーもある程度は保たれていたように思います。

建替にあたって、当初は1階を住居、2~3階を賃貸にしようと考えていました。
住居が上だと、下の部屋のことを気にして廊下を歩くだけでも
気を遣わなければいけないとか、重い荷物を持って3階まで上がるのは
きついのでは、とか…加えて、賃貸を上にしてあげた方が
入居率が下がりにくい、と書かれているブログを見たこともありました。

しかし、結果的には3階を住居にすることにしました。

その理由は、
・現在は庭を挟んだ南隣の家が、今後建替でぎりぎりまで迫ってくるかもしれない
・長く住む住居なので、妥協するとストレスになる
・遮音性の高い床を入れることで、鉄筋コンクリート並の防音効果がある
といったものです。

ホームエレベータを入れるなど、費用追加は発生しましたが
結果的にこの選択は正しかったようです。

というのも、各社に見積もりを依頼していた時にはまったく建替の話がなかった
南隣の家が、急に建替を決めて我が家より先に取り壊し始めたのです。

これには驚きました。
しかも、南側はぎりぎりまで家を建ててくるらしく…

こういった状況を見越して、広い道路に面した東側に
バルコニーを計画していたので本当によかったです。

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