住宅ローンを組む際、「元利均等」と「元金均等」どちらの
返済方法を選ぶかを決めなければなりません。
1000万円を20年(240回)年利1.0%で返済、ボーナス月増額なしで
比較して説明してみます。
元利均等
元金と利息を合わせた返済額を一定にする方法。
1回目:元金37656円+利息8333円=45989円
2回目:元金37688円+利息8301円=45989円
3回目:元金37719円+利息8270円=45989円
100回目:元金40893円+利息5096円=45989円
240回目:元金45940円+利息38円=45978円
総支払額:11,037,349円
元金均等
元金部分を返済期間で割り、元金部分の残高に対する利息を乗せる方法。
1回目:元金41666円+利息8233円=50000円
2回目:元金41666円+利息8299円=49965円
3回目:元金41666円+利息8264円=49930円
100回目:元金41666円+利息4895円=46561円
240回目:元金41826円+利息34=41860円
総支払額:11,004,064円
総支払額を比較してみると、元金均等の方が利息が少なく済んでいます。
一方、月々の支払いは元利均等の方が当初は少なく済んでいます。
返済額に多少余裕があるならば、元金均等での返済がお勧めです。
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