賃貸併用住宅を建てるきっかけとして、相続税対策があげられると思います。
相続発生時に、資産より負債(住宅ローンなど)が多い場合には相殺することにより、
相続税が発生しないケースもあり得ます。
我が家も、相続税対策として建て替えを決めました。
そのため、ローンは父に組んでもらう必要があります。
しかし、住宅ローンには組める年齢に制限があります。
まず70代以上の方は住宅ローンを組むことができません。
組めたとしても、80歳になるまでに返済することが条件、など
非常にハードルが高いです。
また、相続税対策を考えるのであれば、早期返済は得策ではありません
相続発生時にいかに多くの負債を残しておくかが重要です。
そこで、アパートローンを検討する必要が出てきます。
アパートローンは建物や土地を担保にするので、基本的には年齢制限がありません。
また、ハウスメーカー経由でアパートローンを申し込むと、店頭表示金利より
ずっと低い金利で借りることが可能です。
アパートローンの金利は、実は借主の信用度や賃貸物件の条件によって
変動することがあり、住宅ローンとさほど変わらない金利になるケースも多いです。
ハウスメーカーで賃貸併用住宅を建てる場合は、ローン借入先を
紹介してもらえることも多いので、住宅ローンの金利だけに惑わされず、
アパートローンも検討した方がよいです。
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