工務店、といって社長とその家族だけで経営している小規模なものから、
従業員も多く、全国展開しているような企業もあります。
私がコンタクトを取った工務店は、社長=父の知り合いの大工さん、
社長の息子=一級建築士、そのほか数名の職人さん、という規模でしたが、
通常、賃貸併用住宅を建てよう、と思ったときにコンタクトするのは、
ある程度大きな規模の工務店になるかと思います。
駅などで無料配布されているSUUMO「注文住宅」で紹介されているような、
比較的大きな規模の工務店について、私の考えるメリットとデメリットを
あげてみます。
工務店のメリット
・費用が安い
→ハウスメーカーのように広告宣伝費や人件費がかからない
ハウスメーカーから委託を受けている工務店も多い
・間取りや仕様などの自由度が高い
→ハウスメーカーはある程度、間取りや仕様に制限がある
間取りは建築士に依頼し、工務店には建てるだけ依頼することもできる
・建ててくれる人の顔が見える
→ハウスメーカーにもよるが、多くは工務店に業務委託している
工務店のデメリット
・品質にばらつきがある
→材料のカットから組み立てまで、大工さんの腕に依存する
・提案力が弱い
→特に賃貸併用住宅については、建築事例がほとんどないケースが多い
ハウスメーカーなら、家賃相場や空室率まで教えてくれる
・アフターサービスの不安
→ハウスメーカーほどサポート体制があるとは言えない
20年後、30年後にその工務店が残っているかどうかも…
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