2017/04/09

工務店のメリットデメリット

工務店、といって社長とその家族だけで経営している小規模なものから、
従業員も多く、全国展開しているような企業もあります。

私がコンタクトを取った工務店は、社長=父の知り合いの大工さん、
社長の息子=一級建築士、そのほか数名の職人さん、という規模でしたが、
通常、賃貸併用住宅を建てよう、と思ったときにコンタクトするのは、
ある程度大きな規模の工務店になるかと思います。

駅などで無料配布されているSUUMO「注文住宅」で紹介されているような、
比較的大きな規模の工務店について、私の考えるメリットとデメリットを
あげてみます。

工務店のメリット
・費用が安い
 →ハウスメーカーのように広告宣伝費や人件費がかからない
  ハウスメーカーから委託を受けている工務店も多い

・間取りや仕様などの自由度が高い
 →ハウスメーカーはある程度、間取りや仕様に制限がある
  間取りは建築士に依頼し、工務店には建てるだけ依頼することもできる

・建ててくれる人の顔が見える
 →ハウスメーカーにもよるが、多くは工務店に業務委託している

工務店のデメリット
・品質にばらつきがある
 →材料のカットから組み立てまで、大工さんの腕に依存する

・提案力が弱い
 →特に賃貸併用住宅については、建築事例がほとんどないケースが多い
  ハウスメーカーなら、家賃相場や空室率まで教えてくれる

・アフターサービスの不安
 →ハウスメーカーほどサポート体制があるとは言えない
  20年後、30年後にその工務店が残っているかどうかも…


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