我が家の土地は、西側が高く東側が低くなっています。
そのため、以前の家は西側を基準とした基礎になっているので、
東側の玄関は境界の道路から階段2段分、50センチほど上がっていました。
今回は玄関ドアは南にあり、東の境界道路からスロープを付けましたが、
設計士との打ち合わせにおいても、玄関の高さは西側に合わせる、と
取り決めていたはずでした。
ところが、縄張りの際に東側に基準を合わせられてしまったのです。
当初の図面に設計士が手書きで修正を加えたものの、印刷用の図面には
その修正が反映していなかったこと、また設計士は縄張りには立ち会っておらず、
現場監督が印刷用の高さに合わせ、施主に最終確認をしなかったことが原因でした。
はっきり言って、これはアウトだと思います。
北側の道路より低くなってしまいました。
この問題は建方の時に父が疑問を持ち、指摘しましたが、営業お得意の
「大丈夫です」「問題ありません」 に見事に騙されました。
道路との境界線に排水溝を設け、その費用は全額積水ハウスが負担しました。
昨年のゲリラ豪雨には耐えましたが、今後も大丈夫かどうかは不明です。
そのため、積水との覚書において、床下浸水等の損害が発生した場合には
施主と積水ハウスで費用負担に関する協議の場を設けることを取り決めました。
※これから積水ハウスで家を建てようと思う方々へ
図面が本当に合っているか、しつこいくらいに
確認することをお勧めします。
特に手書きで修正が入った個所は、きちんと
コピーを取ってもらい、自分でも見直すくらいが
安全だと思います。
営業がメモする議事録は、はっきり言って
あてになりません。
我が家も、議事録に基礎の高さの件は
書いてありましたが、図面に反映されたかどうかは
誰もチェックをしていませんでした。
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