2019/02/28

1年経って

数々の問題を解決し許容しながら、引き渡しから1年が経過しました。
簡単に、現在の状況をご報告です。

①入居率は3/3、稼働率100%です。
 竣工前に1階と2階南側の部屋は埋まり、2階北側も引き渡し後
 1週間程度で入居者が入りました。
 家賃収入は入居開始1か月後から入るようになっています。

②3か月点検、1年点検の結果は良好です。
 壁紙の浮き、排水の不具合がありますが、それ以外は問題ありません。
 壁紙は引き渡し後、3~4回にわたって修正をしていますが、未だに治りません。
 よほど下手な職人さんなのか、壁そのものに問題があるのか…

③太陽光発電の売電額はほぼシミュレーションどおりです。
 6.8Kwhのパネルを載せていますが、売電額は
 春~夏:平均\20,000、秋~冬:\10,000程度です。
 これに加え、自家使用分を太陽光で賄っている部分もありますので、
 電気料金の請求額は大きく減少しました。

④住み心地は…まあまあです。
 猛暑日も、雪の日も、それほど不快ではありませんでした。
 断熱効果はそこそこあると思います。

⑤バルコニーの排水不具合は仕様です。
 積水ハウスのバルコニーは、排水溝の傾斜がありません。
 排水口が少し上がっているので、水の勢いがないと排水溝に水が溜まります。
 点検の際に指摘し、傾斜などを調査してもらいましたが、仕様通りとのことです。
 こんな細かいところまで指摘するオーナーは少ないのでしょうか…

2019/02/21

complain 結果報告2

もう一つの問題は、建物の基礎に関わるものです。

我が家の土地は、西側が高く東側が低くなっています。

そのため、以前の家は西側を基準とした基礎になっているので、
東側の玄関は境界の道路から階段2段分、50センチほど上がっていました。

今回は玄関ドアは南にあり、東の境界道路からスロープを付けましたが、
設計士との打ち合わせにおいても、玄関の高さは西側に合わせる、と
取り決めていたはずでした。

ところが、縄張りの際に東側に基準を合わせられてしまったのです。

当初の図面に設計士が手書きで修正を加えたものの、印刷用の図面には
その修正が反映していなかったこと、また設計士は縄張りには立ち会っておらず、
現場監督が印刷用の高さに合わせ、施主に最終確認をしなかったことが原因でした。

はっきり言って、これはアウトだと思います。

自宅部分の玄関は大丈夫なのですが、北東にある賃貸の自転車置き場は
北側の道路より低くなってしまいました。

この問題は建方の時に父が疑問を持ち、指摘しましたが、営業お得意の
「大丈夫です」「問題ありません」 に見事に騙されました。

道路との境界線に排水溝を設け、その費用は全額積水ハウスが負担しました。
昨年のゲリラ豪雨には耐えましたが、今後も大丈夫かどうかは不明です。

そのため、積水との覚書において、床下浸水等の損害が発生した場合には
施主と積水ハウスで費用負担に関する協議の場を設けることを取り決めました。

※これから積水ハウスで家を建てようと思う方々へ

図面が本当に合っているか、しつこいくらいに
確認することをお勧めします。

特に手書きで修正が入った個所は、きちんと
コピーを取ってもらい、自分でも見直すくらいが
安全だと思います。

営業がメモする議事録は、はっきり言って
あてになりません。
我が家も、議事録に基礎の高さの件は
書いてありましたが、図面に反映されたかどうかは
誰もチェックをしていませんでした。

2019/02/14

complain 結果報告1

積水ハウスとの協議は長い時間をかけ、終了しました。

100%積水ハウスに責任のある問題、と以前に書いたものは
過大請求です。その額、300万!!!!

想定上の請求だったため、営業に確認を求めましたが
「合っています」
との回答だったので、定期預金を解約して支払いを行いました。

ところが、住宅ローンの支払いとの総額が合わなかったようで、
引き渡しの際に、過大請求があったことを申告されました。

ちょっとした謝罪と、過大請求分は返金します、と口頭で宣言しただけの
営業の態度に、我慢の限界を越えました。😡😡😡

定期預金を中途解約しているので、その利子分の保証と、
次回記載する別の問題に対応するための追加費用の負担、
その問題によって引き起こされる可能性のある事象への責任範囲の明確化を求め、
第三者を入れて数か月協議を重ね、ほぼこちらの要望通りとなりました。