最終打ち合わせの1週間後から、解体が始まりました。
自分の目で解体されていく実家を見ることはできませんでしたが、
写真で確認すると、非常に切ない気持ちになりました。
解体は2週間ほどかけて完了し、更地になったところで地盤調査が入りました。
地盤改良には主に3種類の方法があります。
表層改良
固い地盤が深さ2m程度の場合。
軟弱地盤を削り、コンクリートで埋める方法。
柱状改良
固い地盤が深さ8m程度の場合。
セメントミルクを注入して柱を作り、基礎を支える方法。
鋼管杭
柱状改良で対応できないほどの軟弱地盤の場合。
鋼製の杭を固い地盤まで埋め、基礎を支える方法。
契約前に1ポイントだけ調査をしてもらい、固い地盤まで5m程度という
結果が出ていたので、見積もりは柱状改良でした。
更地になってから東西南北と中心の5か所で再調査を行い、
やはり同様の結果となったため、柱状改良で進めることになりました。
地盤改良自体は数日で完了するので、その前に地鎮祭を執り行います。
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