2017/08/31

complain 2

どうして積水に決めてしまったのか、改めて振り返ってみます。

1. 予算内で重量鉄骨の3階建てが実現できる、
2. よくわからない工務店に工事を丸投げしない

の2点でした。

しかし2点目は、ウソでした。
積水の現場監督は細かい工程管理を下請けに丸投げしてます。
積水ハウス、または積和建設の社員がいない状態で工事が進んでいることもあります。

本件を指摘したところ、全体スケジュールは積水からの指示で進んでいるので、
「丸投げ」ではない、と言われました。

しかし、休工日のはずなのに職人さんが来ている、ということを積水の現場監督が
把握してないのはおかしいと思います。

complainシリーズ、まだまだ続きます😡

2017/08/29

complain 1

工程が進むにつれ、積水に対する不満が増えてきました。
ここに至るまでの多数のミスや説明不足が原因です。

例えば、こんなミスがありました。

①最終図面にも関わらず、間取りに誤りがありました。
 最終図面その2で工事は進んでいますが、施主には未だに提供されていません。

②設計士のミスで窓を小さくされました。
 サイズが小さくなったのに、減額なし。設計士からの謝罪もなし。

③仕様書に書かれた床材や壁紙が間違っていました。
 マテリアルボードは2回作り直しましたが、まだ間違っています。

④ずいぶん前に決めたはずの設備仕様が、最終仕様書で「未定」になっていました。
 インテリアコーディネータから営業にきちんと連絡していなかったようです。

一言でまとめると、雑。本当に雑です。

まだまだ書き足りないので、シリーズ化します。

2017/08/27

建方工事 その5

屋根がついたので、再度見学に行ってきました。
これは点検口です。


ブルーシートがかかっているのも残りわずか。
上の方にシャーメゾンのロゴも見えます。

外壁の目地がつき始めました。
右がデュアルロックのピュアホワイト、
左がグリッドストーンのローズホワイトです。


2017/08/25

建方工事 その4

柱はこのくらいの太さ。思っていたより細かったです。

床との隙間には断熱材のグラスウールが入っています。

ALCが割れている箇所がいくつかありました。
左は中の鉄筋が見えているので建方完了までに交換、
右は補修材での補修となるそうです。

これは3階。まだ屋根がついていません。
白の床がALC、グレーが遮音床です。

2017/08/23

建方工事 その3

建方工事の最中、見学に行ってきました。

現場に入る際は、ヘルメット着用が義務付けられていますが、
これが非常に臭い…

本体工事店はこの会社。
当日は4~5人で作業していましたが、そのうちの1人は東南アジア系。
建築業界の人手不足を実感しました。
現場によっては、監督が英語で指示しているところもあるらしいです。


これは1階部分。
数日前に雨が降ったのですが、その影響で基礎部分は水が溜まっています。
次の行程に入る前には、水抜きをするそうです。


2階と3階の様子は次回に。

2017/08/21

建方工事 その2

建物の構造が完成すると、外壁や床の取り付けが始まります。

これは外階段と外壁。
右側の壁には侵入防止のための格子が取り付けられます。

1階の床下(青ボックス左側)は雨に濡れた状態。。

2階の床は、配管などで穴をあける予定の部分はALC(白)、
それ以外は遮音配慮のSHAIDD55(グレー)が使われています。


骨組みのネジの部分にさびがありましたが、木工事前にさび止めを塗るそうです。
強度に問題ない、とはいうものの、本当に大丈夫?と思いました。

2017/08/19

建方工事 その1

基礎が完成すると、建方工事が始まります。
まずは柱を立てます。

2階以上の柱は、クレーンで吊り上げて取り付けます。

柱が立つと、次は階段が設置されます。

2017/08/17

基礎工事

地鎮祭と地盤改良を経て、いよいよ基礎工事です。

基礎には建物を面で支える「べた基礎」と、線で支える「布基礎」がありますが、
我が家は「べた基礎」での工事です。

まずは外周の枠組みから。


鉄筋を組み、コンクリートを流し込みます。


第三者機関の検査が入り、問題なければ基礎の完成です。

2017/08/15

施主支給その2 館銘板

館銘板はアパート名やマンション名を記した看板です。
たとえばこんな感じ。

こんなのもよく見かけます。


最終的には、こんなシンプルなデザインにしました。
定価の3割引き以上で買えたのでお得でした。

2017/08/13

施主支給その1 表札

以前の記事でも書きましたが、我が家は表札と
アパートの館銘板のみ、施主支給としました。

表札は機能門柱に取り付けるので、サイズに制限があります。
また、二世帯デザインのものがほしかったので、
意外と選択肢は少なかったです。

検討したのは、例えばこんなガラス製
 

こちらはアクリル製


これはステンレス製です。


いろいろ検討しましたが、最終的にはこのセラミックタイルを選びました。

2017/08/09

地鎮祭

地鎮祭とは、建物を建てる前に土地の神様に工事の無事を祈願する祭礼で、
建て替えの場合は解体後、着工前に行われます。

地鎮祭を行わないケースも多いようですが、我が家は執り行うことにしました。

本来は氏子となっている神社にお願いするのが筋ですが、
町内会全体が氏子となっている神社は常駐する神主さんがおらず、
同じ神様を祀っている神社も近隣には見当たりません。

やむを得ず、近隣で最も由緒のある神社にお願いすることにしました。


神社への依頼や当日の祭壇設置などは、すべて積水ハウスが行ってくれました。

神主さんにお渡しする初穂料のみ準備しましたが、あとは参加するだけ、
という状態で、非常に楽でした。

2017/08/07

解体~地盤改良

最終打ち合わせの1週間後から、解体が始まりました。
自分の目で解体されていく実家を見ることはできませんでしたが、
写真で確認すると、非常に切ない気持ちになりました。

解体は2週間ほどかけて完了し、更地になったところで地盤調査が入りました。

地盤改良には主に3種類の方法があります。

表層改良
 固い地盤が深さ2m程度の場合。
 軟弱地盤を削り、コンクリートで埋める方法。

柱状改良
 固い地盤が深さ8m程度の場合。
 セメントミルクを注入して柱を作り、基礎を支える方法。

鋼管杭
 柱状改良で対応できないほどの軟弱地盤の場合。
 鋼製の杭を固い地盤まで埋め、基礎を支える方法。

契約前に1ポイントだけ調査をしてもらい、固い地盤まで5m程度という
結果が出ていたので、見積もりは柱状改良でした。

更地になってから東西南北と中心の5か所で再調査を行い、
やはり同様の結果となったため、柱状改良で進めることになりました。

地盤改良自体は数日で完了するので、その前に地鎮祭を執り行います。

2017/08/05

最終打ち合わせ

全ての仕様や費用が決まり、最終確認の打ち合わせを行いました。
以下の項目について、一点ずつ確認をしていきます。

・配置・基礎
・外部仕様・内部仕様
・設備仕様
・外構
・屋外給排水工事
・ガス工事
・手配
・工期
・資金内容
・登記

とはいえ、この時点で未定の項目もいくつかありました。
たとえば電気の契約量、融資先、太陽光発電の補助金申請など。

積水ハウスに限りませんが、ここまでくると営業の熱心さは消え、
気持ちは次の新規顧客獲得に向いていると感じることも多いです。

致命的なミスはなかったものの、図面の間違いや壁紙や床材の間違いが
多数あり、最終打ち合わせの後もインテリアコーディネーターと
直接やり取りを何度もする羽目になりました。

2017/08/03

工事の体制

ハウスメーカーで家を建てると、下請けの工務店の人が
実際に家を建てるケースが多いです。

積水ハウスも同様で、営業からは工事に携わるのはグループ会社の
積和建設だけ、と聞いていました。

しかし、実際には「本体工事店」と呼ばれる下請けの別会社の人が
作業をするようです。

建設工事のお知らせ看板には、この本体工事店の名前は出ません。
私はどこの会社であっても、きちんとした仕事をしてくれればよいので
それほど気にしませんが、気になる人には気になると思うので
営業に本体工事店がどこかを確認することをお勧めします。

2017/08/01

工事プロセス

積水ハウスから提示された工事プロセスと、大まかな日数です。

解体工事 3週間 終了後に縄張り、地鎮祭
基礎工事 3週間 地盤改良込
建方工事 7週間 主に外装
木工事  7週間 主に内装
仕上工事 3週間 主に設備
外構工事 2週間 

解体から竣工までのトータル工事期間は約半年です。
この間、施主は見学自由だそうです。
建方が始まると、中にも入れるのでヘルメットやスリッパが
現場に準備されています。